土曜日雑 - ポジション

恐ろしい事にまだ91円台のショートを持ち越していて。

25%の一気上昇は色んな要素がエンジンになって加速させているけれど、いよいよ実態との乖離が顕著になってきている感があって損切りを控えているのが正直なところ。98円までは両建てしてカバーしたので、今のところ実質2円の差損が出ているとはいえ、道中割と利益確定をこなしてきたので、2円分の差損は既にヘッジが済んだ。済んだというかプラ転している。

 

日経は軽く海外勢が軽く投資を引き上げただけで13000ミドル。ここから9800円程度までドーンと落ちるんじゃないかと夢を見ている。おおむねアベノミクスの内容が見えてきたところでそろそろ頭打ち感は出てるし、この週明けは証拠金引き上げやらMSCI銘柄入れ替えやらポジション解消に振れやすい材料が多く有って、一旦実態レベルまで落ちるかなと思うのが予想。既に織り込み済みであるかどうか見極めるまでしばらく静観。

 

あと、株価が落ち込んだところでロイターに投げられた年金運用機関のヘッドライン、何に期待したのか凄い買い上がり材料になったけれど、あれは積極的に打って出るところではない。勿論年初から莫大な運用益を上げているのは確かだけれど、上下幅が大きくなった時の売買機動を柔軟にできる様に、というポートフォリオ変更の検討であって、国内投資機関をけん引する様な話でもない。ましてや外債を買い増しなんてとんでもないし、あくまでボラティリティが大きくなっても安定運用できる為の話で、資金100兆を買いかぶりすぎてる。