今年も行ってきた。森ノ宮。
事前にCrankyさんのポストでタイムテーブル序盤という事を伺っていたので、今回はオープンから参加した。
来場者数は目視で1.5倍。
序盤というかおもいっきり中盤やった。
暑い。とにかく暑い。炎天下。
ペットボトルを横においておくと、15分でホットになる程。
結局3本飲んだ。
そして今年はホイッスルが支給された。楽しい。
Crankyさん目当てで行ったわけだけれど、前後のアーティストさんも皆凄いパフォーマンスだった。
衝撃的だったのは佐伯誠之助さん。
恐らくレイヴ大戦公式DVDの様なものができたら、彼のステージは全編にわたってピー音とモザイクで30分であろうという内容。凄い。森ノ宮にチンコが響く。ほんともう、途中で何かの権力によってステージが止まってしまうんじゃないかとすごく心配した。
シャツだけでも察する事が出来るステージだったけれど、チンコで始まってウンコで終わった。もう何も失うものはない。というか、音の組み立て方だけを見ていてもかなりの技巧派。何故こっちの路線に身を投げだしてしまったのか全然分からないんだけれど、天才的な才能の浪費、コレに尽きる。
Dubさんはマイクパフォーマンスの鬼だった。
この酷暑の中、PCが落ちるというトラブルが有り、さてどうなるんだろうと眺めていると、修復を進める一方で自らのマイクでビートボックスで場つなぎを始めるというエンターテイメント性。さすがDJ!という余裕の対処法に感動した。
ビートボックスは勿論だけど、とにかくトークと選曲が素晴らしかった。本人も「今日は俺しゃべりにきたみたいやん!」という程。
子供も楽しめるアンパン的なあの曲で子供を歓喜させ、レイヴ大戦の15周年を全員巻き込んで祝うショートソング、30分でこれだけの事が出来るのかという程充実したステージだった。また彼のステージは見たい。
そして目当てのCrankyさん+Pico.さんステージ。
ラブキャンで開幕するというトップギアはもうお約束というか、アリーナ前列のノリ具合が凄かった。みんな待ってる曲をきちんと持ってくる確かさが好き。
まぁ、DJ業よりこちらに全力を注いでいる感は有るけど、今年も飛んだ。
スタッフ陣の皆さんも素晴らしく。
ステージ管理、撮影、水巻、笛まき、ダンスまで全部こなすChikaさん。
勝手にステージに上がってくるお調子者には、彼女のウッチャリが入る。
笛配給ロボットさん。
ロボットの中のひと。
シャボン玉かわいこちゃん。
そして総書記DJ、poyoshiさん。
今年はinstagramでスタッフの皆さんとほんの少しながら交流を頂いて、poyoshiさんからはフォローも頂いてしまった。
とにかく充実した。
日焼けの限界を感じたので丁度中盤で外したけれど、Crankyさんの出演が後ろに来る様なら今度は後半からラストまで参加したい。
TwitterのTLで「レイヴ大戦って大阪でやってるんだ!?いいなぁ!」というポストを見るたび、このイベントが大阪で開催されている事に優越感の様な、誇らしさの様なものを感じる。何もかもが東京発、首都圏一極集中になってる中で、大阪で業界を代表するDJが集まって、無料で、だれでも楽しめるというテーマで15年も開催しているのは凄い事だと思う。instagramでもコメントを貰ったけれど、poyoshiさんの信念は入場者数という定量的なところでも開花し始めている様に感じた。
来年の開催もスケジュールされているし、いよいよゆっくり客席に座っている余裕も無くなるんじゃないだろうか。楽しみ。
梅田を経由して野田恵比寿の夏祭りへ。